ウェディングドレス・クリーニング

お母様が着用されたドレス、アンティークドレス、
黄ばんでしまったドレスを修復いたします

「なすクリーニング」は数十年前に購入したドレスの黄ばみの処理を多く承ります。
ご依頼いただく処理のうち、購入してから数年で黄ばんでしまったドレスの処理もありますが、アンティークドレスやお母様がお召しになられたドレスの黄ばみを落とし、お嬢様の結婚式でお召しになられたいというお客様のご要望を多く承ります。

長期の時間経過の過程で黄ばんだドレスを元の状態に蘇らせる処理は業界の中でも「なすクリーニング」が紛れもない先駆者です。

ただ、実際はこの処理はかなり難しいです。
ドレスの黄ばみを落とす処理の過程で逆に化学反応により布が赤や黄に変色したりする事もあるので、それを元に戻す技術も必要となります。また、時間が経過したドレスは紫外線や酸化により布の状態が劣化している場合もあり、シミを落とす処理によりドレスの繊維が損傷してしまわないように策を施す技術も必要となります。

時間の経過したドレスの処理はそうした危険を含みますので、それを見極めて白く戻すには、単なる知識の習得で出来るものではなく、数十年の実績で培った技術と経験があるからこそ対峙できる難しい処理となります。

医療でも同じ病気でも人それぞれの身体の個性に合わせ治療方法の選択を求められるように、同じ種類のドレスでもそれまでの着用の仕方や保管されていた環境により、同じ処理をしても反応が異なる事があるため、個体に合わせシミを落とす処理の過程で、即時の「感」で最適な方法を見極めなければいけない事も多々あります。